2025/06/24 09:00

6月15日(日)にモビリティリゾートもてぎで開催されました。

ロードスターパーティレース ジャパンツアーシリーズ第4戦と併催ということもあり、
現地には数多くのマツダファン並びにマツダ車が集まりました。

予選ではNo.75 ワッパクラブロードスター15Sは今シーズン初参戦のドライバーの完熟に時間を割いたため、
総合タイムでは最後方近くに沈む展開になったが、
No.76 ワッパクラブロードスターRFが、昨年の富士スピードウェイでのデビューからポールポジションを定位置にしており、
この予選でも速さを発揮し、2′49.080の圧倒的なタイムで暫定首位で公式予選を終了した。
しかし、公式予選後の再車検で車両規定違反が発覚し最後尾スタートとなった。
2位とのタイム差を、2.360と大きく差をつけただけに悔やまれる結果となった。

決勝レースは、タイムスケジュール通りレースがスタート。
ワッパクラブの2台は、総合37位と44位と後方からのスタートとなったこともあり、
オープニングラップで義務ピット1回目を消化し、クリアラップでペースを上げる作戦。
最初の50分が終わった段階では、総合4位と総合7位まで順位を回復。
No.76 ワッパクラブロードスターRFは2回目の義務ピットもピットウインドウが空いた周回で済ませる。
76号車はアンダーカットを狙うが、75号車は戦略を分けて2回目の義務ピットは引っ張る作戦を取った。

75号車ワッパクラブロードスター15Sは、2回目の義務ピットまでにタイム上げドライバー交代。
昨年のノーマルクラスBRIDGESTONE賞の長岡楓己選手に交代する。
しかし、3回目の義務ピット前にコースアウトしグラベルスタック。
大きく遅れることになり戦線離脱となってしまった。

残った76号車ワッパクラブロードスターRFは、3回目の義務ピットウインドウ解禁で、
真っ先にピットに飛び込んできた総合2位KAMSP・DXLロードスターの翌周にピットイン。
アンダーカット狙いの作戦にいち早く反応し、総合トップのままコースに復帰する。
このタイミングでほとんどのトップ集団が義務ピット3回目を消化したが、
No.60 栄世会ロードスターのみがファステストラップを更新しながら義務ピットを引っ張った。
だがピットで逆転できるほどタイム差にはならず、76号車は総合トップに返り咲いた。

しかし、2番手KAMSP・DXLロードスターに12秒の差を付け盤石かと思いきや、
2番手に浮上してきた、こちらもタイム抹消で最後列スタートとなっていた酒レーシングロードスターエンドレスが、
ファステストラップを叩き出しながら猛追してくる。
最後は1.3秒差まで詰められるものの、逃げ切りテールトゥウィンを達成した。

使用している写真は、ビースポーツ様より参加者向けに写真撮影をしていただけます。
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